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コールオプション

コールオプションはあるものを買う権利のことです

デリバティブ取引として有名なのが、オプション取引です。これは、あるもの(原資産)に対して、それを買う権利(コール)と売る権利(プット)の2つが基本的なものです。 コールオプション(買う権利)について見てみますと、原資産の価格とそれを買うことのできる価格(権利行使価格)、権利の有効期限(満期)、その時の金利などによって、このコールオプションの価格(評価)が決まってきます。 ストックオプションは、自社の社員などに会社に対する貢献のインセンティブを与えるために使われる、一種の自社株式を原資産とするコールオプションと考えられます。 以上から、ストックオプション評価は、コールオプションの価格決定と同じということになります。オプション価格の決定には、有名なブラックとショールズの理論があり、これを使うことで、ストックオプション評価ができます。

ブラックとショールズの理論の簡単な説明をします

オプション価格は、ブラックとショールズ理論から計算できます。この理論では、原資産価格など6個の変数を使いますが、煩雑ですから、ここでは省きます。それでは、ストックオプション評価すなわちコールオプションの価格は、どのような振る舞いをするのか簡単に見てみます。 まずは、原資産である自社株式の株価が上がるとコールオプションも上がります。また、満期(権利行使できる時期)までの期間が長いほど高くなります。後は、その株価の動きが激しい(株価ボラティリティーが高い)ほどオプション価格も上がり、金利が上がるとオプションも上がります、 つぎに、オプション価格が下がる場面ですが、コールオプションの権利行使価格(その株を買える価格)が高いと下ります。また、配当率が上がるとオプションは下ります。 このようにオプション価格は、常に多くの要因によって変化しますので、ストックオプション評価も常に変化しています。また、ストックオプションには、いろいろな種類がありますので、それによっても計算方法が違ってきます。このため多くの場合、ストックオプション評価は、専門家に依頼することになります。